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ネットワークトラブル [ひとり言]

朝からグループウエアが遅いとの報告。

IP直接指定だと通常に動作する...なんだろう?

原因はいくつかある。
ここ数日はサーバーラックの裏側を整理していたのだ。

サーバーの構築時間が無く、しかもケーブル配線は部下に任せきり、
これがいけなかった。スイッチから無造作にパッチケーブルを接続していた状況。
さすがに訳がわからない状態だ、床に出ているネットワークケーブルだけで18本、
これは整理せねば。
しかも障害時や負荷を見越した状況になっていない。

とりあえずパッチパネルの取り付けや16P線以上のUTPケーブルを用意しよう。
たしか営業所を引き上げた際に敷設されていたケーブルを撤去して保管してあったはずだった。
ほこりをかぶっていたが、パッチパネル部分もがっちり固定されていて見た目は大丈夫
さっそく事務所に持ち帰り必要な長さに切断、16P線3本、24P線1本、4P線6本を
それぞれローゼットに接続(結構手間がかかる)
ラッキーなことにパッチケーブルは24本ラベル付きで保管してあった。
これが無いと結構大変である。

CIMG0015.JPG
さてさて、わけのわからないスイッチを外し、床のケーブルを外していく
NICはドライバーをバージョンアップさせ、スパニングツリーを構成出来るものは構成し、
負荷分散が可能な場合は複数スイッチへ接続を分散させた。
これで場所はすっきり、ネットワークの負荷もなくなるだろう。
CIMG0013.JPGCIMG0018.JPG
ここまでは良かった。
翌日、なぜかグループウエアが遅いとの報告。
操作してみると自分の場所では問題ない。
しかし、ユーザーの場所では遅い。
どうしてだろう?このグループウエアはlinux上で稼働しているのに
各クライアントが指定しているURLはすべてホスト名だったからか?
この時点ではいま一つ原因が分からずじまい。
IPで直接参照するとOKだ。
URLの指定をホスト名ではなく、ドメインを付け加えても正常稼働する。
とりあえず、ログオンスクリプトで強制的に各クライアントをDNS解決できるようにアクセス変更した。
これで大丈夫だろう。

しかし、ホスト名でアクセスが遅延する理由がわからない。

WINSサービスのトラブルと予想してサービスを再起動。
状況が変わらない。
WINSサービスの静的アドレスを再登録し、サービス再起動。
状況が変わらない。

?????

プライマリ、セカンダリDNSはWindows上とLinux上にそれぞれ正常稼働している。
PDC、BDCも同期がとれておりポリシーも問題ない。

セキュリティ上の問題もない。

試行錯誤をすること4時間
NICのチェックまでした。

WINSサービスが稼働しているサーバー上のHOSTSファイルの一部が崩れていた。
もっと早く気づくべきだった。
HOSTSファイルなんて使っていないと勝手に思い込んでいた。
まぁ、実際にWINSで解決している事だし必要はない。

問題の部分を削除してWINSを再起動。
テストPCはOKだ。

他のクライアントで試すとまだ遅い。

なんと原因は、クライアントのIE上のキャッシュが原因。
クリアする事で正常に戻った。

とんでもない一日だった。
しばらく現場から遠ざかっていたにしてもトラブルシュートに時間が掛ること....

反省の意味を込めて記録に残そう。

HOSTSは何で壊れたのだろうか...
ドライバーのバージョンアップで壊れるとは思えないが...
まぁ、直接の原因が解ったのでよかった。

しかし、何で翌日にトラブルが発生するのだろう....

こんな日もあるさ!
一杯飲んで帰ろう。
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by 電話セックス (2010-11-12 05:18) 

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